篭原は高崎線の中間で電車基地があります。そのため始発/増結が多く、 夜中になると下りはここで終点というのも多く、東京通勤には大変便利 なのです。 地名だと新堀ですが、明治32年に開業したとき「日暮里」と紛らわし いと言うことで、中山道の古い宿場の名前「こもりはら宿」から付けら れました。松などがこんもり茂っているところからこもり原=籠原=か ごはら、だそうです。別の俗説もあるようですが。 朝夕は工業団地の各社の送迎バスでにぎわいます。夜が更けると、「お 迎え」の自家用車がロータリーを占領します。